ウワバミソウ Elatostema involucratum


ウワバミソウ

分類
イラクサ科 ウワバミソウ属
植生環境
山地
開花時期
4-9月 林内の湿った草地
地域
全国
特記
 -
特徴
ふつう、山菜で「ミズ」と言ったら本種。
茎は30-40cmで斜上し、無毛、上部はやや垂れることもあります。葉は5-12cmの長楕円形でやや湾曲して左右非対象、7-8対の鋸歯があり、先は長く尖ります。
花序は葉腋に付き、雄花序には1-2cmの柄がありますが、雌花序にはありませんが、希に雌雄の花が混じって花序を作ることもあります。
備考
エングラー : イラクサ科
類似種
 
撮影地
2017.5 栃木県益子町  他

ウワバミソウ

山菜で「ミズ」の名で呼ばれているのは本種。 (2019.5 千葉県鴨川市)

ウワバミソウ

雄花の花序には柄があります。 (2017.5 栃木県益子町)

ウワバミソウ

雌花の花序には柄がありません。 (2007.10 秋田県にかほ市)


ウワバミソウ

秋になると節にむかごができます。これも食べられます。 (2016.9 群馬県みなかみ町)