ヒナガヤツリ Cyperus flaccidus

2022.8.29 更新

ヒナガヤツリ

分類
カヤツリグサ科 カヤツリグサ属
植生環境
里 山地
開花時期
7-10月 水湿地 休耕田 川沿い
地域
全国
特記
 -
特徴
丈は5-25cm、茎は叢生し、葉は短い葉身のある薄い葉鞘になっている。
茎の先から3-6個の枝を出し、掌状に2-6個の小穂を付けます。小穂は扁平で0.5-1.2cm、12-20個の花が2列に付き、鱗片は広卵形で芒状に尖ります。茎の先には長い葉状の苞がある。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
2006.9 千葉県佐四街道市  他


茎は多数叢生する。葉のように伸びているのはほぼ全て苞、葉の葉身は短い。 (2022.8 千葉県山武市)

ヒナガヤツリ

花序の枝は2回分裂し、それぞれ数個ずつ小穂を付けます。 (2020.7 千葉県栄町)

ヒナガヤツリ

小穂は扁平で0.5-1.2cm。 (2020.8 千葉県四街道市)