ヒトモトススキ Cladium jamaicense subsp. chinense

2022.7.11 更新

ヒトモトススキ

分類
カヤツリグサ科 ヒトモトススキ属
植生環境
海岸 里
開花時期
7-9月 湿った草地
地域
大平洋側:茨城南部以西
日本海側:能登半島以西、佐渡
特記
 -
特徴
丈は1-2m、茎は中空で鈍い3稜があります。葉は幅5-15mm、極めてザラ付く。
花序は上部の節ごとに散房状に数個付き、それぞれ多数の小穂が付く。小穂は長楕円形で長さ3mm、果実は広卵形で長さ2.5mm。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
2021.7 千葉県旭市  他

ヒトモトススキ

海岸の湿生草原で見られたもの。 (2022.7 千葉県富津市)

ヒトモトススキ

花は上部の節ごとに散房状に多数付きます。 (2021.6 千葉県旭市)

ヒトモトススキ

分花序は幅4-8cm。 (2021.6 千葉県旭市)


ヒトモトススキ

小穂は長楕円形で長さ3mm。茶色い線形のものは総苞片。 (2021.7 千葉県旭市)