カンガレイ Schoenoplectiella triangulata

2022.7.7 更新

カンガレイ

分類
カヤツリグサ科 ホタルイ属
植生環境
開花時期
8-10月 池 沼 河原
地域
全国
特記
 -
特徴
丈は0.5-1.2m、茎は多数叢生し、3稜があります。葉は葉鞘のみで葉身はありません。
茎の先に3-7cmの苞が直立し、その基部に2-25個の小穂が頭状に付きます。小穂は無柄で卵状楕円形~披針形。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
タタラカンガレイ : 茎の稜は尖らずに狭い幅で平になる。
撮影地
2020.8 千葉県佐倉市  他

カンガレイ

小穂は12-32mmの卵状楕円形~披針形で無柄、多数が密集して付きます。 (2020.8 千葉県佐倉市)

カンガレイ

鱗片は卵形で4.2-5.5mm。 (2022.7 千葉市)

カンガレイ

茎の断面。鋭い3稜がある。よく似たタタラカンガレイは稜の幅が広い。 (2022.8 千葉市 / 2020.8 千葉県佐倉市)

カンガレイ

葉は葉身がなく鞘状。 (2022.8 千葉市)