カワラスガナ Cyperus sanguinolentus
 (型) ナンゴクカワラスガナ


カワラスガナ

分類
カヤツリグサ科 カヤツリグサ属
植生環境
開花時期
7-10月 湿生地
地域
全国
特記
 -
特徴
丈は10-40cm、葉は茎より短い。
茎に先に花序ゆり長い葉状の苞が2-3個付き、その間に小穂が頭状に付きます。小穂は長さ1-2cmの扁平な長楕円形で10-30個の小花からなります。
苞の間から枝を出して花序を付けるものがあり、ナンゴクカワラスガナと呼びますが、分類上は同じもの。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
2020.9 茨城県土浦市  他

カワラスガナ

小穂は頭状に付きます。 (2020.9 千葉県四街道市)

カワラスガナ

小穂は1-2cmの長楕円形。小花は10-30個。 (2020.9 茨城県土浦市)

カワラスガナ

鱗片は広卵形。中肋は突出しない。 (2020.9 茨城県土浦市)


(型) ナンゴクカワラスガナ (f. sanguinolentus = synonym)

ナンゴクカワラスガナ

苞の間から枝を出して花序を付けるもの。カワラスガナに含める。 (2020.9 千葉市)