クログワイ Eleocharis kuroguwai

2023.7.19 更新

クログワイ

分類
カヤツリグサ科 ハリイ属
植生環境
開花時期
7-10月 池 沼
地域
関東以西
特記
 -
特徴
丈は40-90cm、茎の断面は丸く、径3-4mm、中空で横隔膜があります。
茎の先に同じ太さの2-4cmの小穂を付け、螺旋状に黄緑色の鱗片が並びます。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
2022.7 千葉市  他

クログワイ

茎の太さと同じ径の小穂を茎頂に付ける。小穂は円柱形で茎の径と同じで長さ2-4cm、鱗片は長卵形、鈍頭。
写真左 : 雌性期で柱頭は2岐。食用に用いるシログワイは柱頭3岐。 写真右 : 雄性期。白い部分はおそらく花糸。 (2023.7 千葉市)

クログワイ

果実になっても径は変わらないようだ。 (2020.9 千葉市)

クログワイ

茎は円柱形で径3-4mm、中空でところどころに横隔膜があります。 (2020.8 千葉市)


クログワイ

基部の鞘は葉身はなく赤褐色・・・のはずだが、ここのものは淡色でわずかに褐色を帯びる程度。他の特徴は全て一致しており、本種で間違いないと思われるが・・・。 (2022.7 千葉市)