ミズガヤツリ Cyperus serotinus

2023.9.7 作成

ミズガヤツリ

分類
カヤツリグサ科 カヤツリグサ属
植生環境
開花時期
8-10月 湿地
地域
全国
特記
 -
特徴
丈は50-100cm、茎には3稜があり、葉は幅5-8mm。
茎の先に苞は3-4個、枝をを数本出し、小花序は2-4cm、中軸に剛毛状の小刺がある。小穂はレンズ形で1-2cm、赤みを帯びる。花柱は2岐、鱗片は広卵形で2-2.5mm、鈍頭、竜骨は丸く、縁は内曲する。
備考
エングラー :  カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
2022.9 千葉県佐倉市

ミズガヤツリ

ここでは、丈は典型のミニマムサイズの50cmほどだった。小花序は2-4cmだが、柄を含めると長いものでは7-8cmあった。苞は1つだけとびぬけて長く、40cmほどあった。 (2022.9 千葉県佐倉市)

ミズガヤツリ

小穂はレンズ形で1-2cm、赤みを帯びる。鱗片は広卵形で鈍頭、半透明の膜質だった、花柱は2岐。 (2022.9 千葉県佐倉市)

ミズガヤツリ

小花序の中軸には上向きで基部が少し膨れた小刺が見られた。 (2022.9 千葉県佐倉市)