ナガボテンツキ Fimbristylis longispica

2022.9.27 更新

ナガボテンツキ

分類
カヤツリグサ科 テンツキ属
植生環境
海岸
開花時期
8-9月 湿生地
地域
本州~九州
特記
 -
特徴
テンツキに似ていますが、全体に無毛。
丈は40-60cm、茎は叢生し、堅い。
花序は数回分枝し、苞は花序より遥かに長い。小穂は黄褐色で10-20mmの狭長楕円形。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
2022.7 千葉県木更津市  他


丈はふつう40-60cm、千葉では多くが50cm以上、苞は花序より長く伸びる。写真は果期、数日前の豪雨で潅水したようで、泥にまみれて白っぽく見えている。TOPは花期。 (2022.9 千葉県東庄町)

ナガボテンツキ

花序は何度か分枝し、小穂は多数、毛は見られない。写真は花期でまだ小穂は小さく長さ7-8mmだった。  (2022.7 千葉県木更津市)

ナガボテンツキ

果期になると名のとおり小穂が長細くなる。平均しておおよそ12-3mmだった。 (2022.7 千葉県木更津市)


ナガボテンツキ

茎の下部は褐色を帯び、葉は数個、長い葉身があり、30cm前後でした。 (2022.7 千葉県木更津市)