ヌマガヤツリ Cyperus glomeratus


ヌマガヤツリ

分類
カヤツリグサ科 カヤツリグサ属
植生環境
里 山地
開花時期
9-10月 湿った草地 水辺
地域
関東 中部 近畿
特記
 -
特徴
丈は30-90cm。
茎の先に花序より長い苞が3-4個あり、その間から3-5本の枝を出して長卵形の花序を付けます。花小穂は密に付き、長さ5-10mm、幅1.5mm、10-20個の小花が付き、鱗片は狭長楕円形。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
2020.9 千葉県印西市  他

ヌマガヤツリ

見栄えの良いカヤツリグサ。あまり横に拡がらず、すっきりとしてシルエットが綺麗。周囲の草に紛れないのが良い。 (2020.8 千葉県栄町)

ヌマガヤツリ

小花序は更に小さい複数の花序からなり、それぞれ小穂が非常に密に付く。小穂は平べったい狭長楕円形。 (2020.8 千葉県栄町)

ヌマガヤツリ

鱗片も狭長楕円形、中肋は突出しないようだ。 (2020.9 千葉県印西市)