アゼナルコ Carex dimorpholepis


アゼナルコ

分類
カヤツリグサ科 スゲ属
植生環境
開花時期
5-6月 川岸 畔 湿地
地域
本州以南
特記
 -
特徴
丈は40-80cm、茎には鋭い3稜があり、葉はやや堅く幅0.4-1cm。
小穂は4-6個付き、長さ3-6cm、垂れ下がります。一番上の小穂は先に雌花、元に雄花が付き、以下の小穂は全て雌花。雌花の鱗片には芒がある。果胞は2.5-3mmの扁平な広卵形。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
2007.5 千葉県山武市  他

アゼナルコ

小穂は4-6個で長さ3-6cm、頂小穂は雌雄性(先が雌性、下部が雄性)、他は雌性、全ての小穂が垂れ下がります。 (2007.5 千葉県山武市)

アゼナルコ

花期の雌小穂。柱頭は2岐。 (2021.4 千葉市)

アゼナルコ

果胞は2.5-3mmの扁平な広卵形。鱗片は少し褐色を帯び、先は芒端。 (2021.5 千葉市)


アゼナルコ

基部の鞘は赤褐色でした。 (2021.5 千葉市)