アズマナルコ Carex shimidzensis


アズマナルコ

分類
カヤツリグサ科 スゲ属
植生環境
山地
開花時期
5-6月 林内の湿ったところ
地域
全国
特記
 -
特徴
丈は40-80cm、叢生します。鞘は褐色、葉は幅5-12mm。
小穂は3-6個付き、頂小穂は雄性で4-10cm、側小穂は雌性で3-12cm、垂れ下がります。果胞は2.5-3mmの卵形~狭卵形で嘴は短い。鱗片は淡緑色で果胞と同長かやや短い。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
2021.6 群馬県みなかみ町  他

アズマナルコ

雌小穂は柄があり、垂れ下がります。 (2021.6 群馬県みなかみ町)

アズマナルコ

果胞は2.5-3mmの卵形~狭卵形。鱗片は淡緑色、果胞と同長か少し短い。 (2021.6 長野県軽井沢町)

アズマナルコ

最下の鞘には葉身はなく、褐色。 (2021.6 長野県軽井沢町)