エゾツリスゲ Carex papulosa

2024.4.26 更新

エゾツリスゲ

分類
カヤツリグサ科 スゲ属
植生環境
開花時期
4-7月 湿地
地域
北海道~関東 長野 大分 熊本 宮崎
特記
 -
特徴
花茎は30-60cm、茎は倒れやすく、葉は幅3-7mm。
頂小穂は雄性で長い柄があり1.5-3cm、側小穂は雌性で1-2cm、垂れ下がります。果胞は5-6mm、先は徐々に細まって嘴状、鱗片は黄褐色を帯び、果胞と同長かやや長い。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
2024.4 千葉県多古町

エゾツリスゲ

雌小穂が2つ付いていたもの。多くは1つだった。 (2022.5 千葉県多古町)

エゾツリスゲ

雌小穂は1-2cm、長い柄があって垂れ下がります。 (2022.5 千葉県多古町)

エゾツリスゲ

果胞は5-6mm、先が嘴状。鱗片の先は長い芒になり、果胞と同長かやや長いと言われるが、写真のようなものも少なからずあった。 (2022.5 千葉県多古町)