ゴウソ Carex maximowiczii

2022.4.23 更新


ゴウソ

分類
カヤツリグサ科 スゲ属
植生環境
里 山地
開花時期
5-6月 畔 水辺 湿地
地域
全国
特記
 -
特徴
丈は40-70cm、匍枝を出して増えます。茎には鋭い3稜があり、葉は幅4-6mm、裏面は粉白を帯びます。
小穂は2-4個付き頂小穂は雄性で2-4cmの線形、側小穂は雌性で長さ2-3.5cm、径1-1.5cmの円柱形になる。鱗片の先は長く伸びます。果胞は3.5-4.5mmの卵形~広卵形で先は短い嘴状になる。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
2021.4 千葉市  他

ゴウソ

叢生して大きな株を作ります。 (2022.4 千葉市)

ゴウソ

雌小穂は長さ2-3.5cmで垂れ下がる。 (2021.4 千葉市)

ゴウソ

花期。雌小穂の柱頭は2。 (2022.4 千葉市)


ゴウソ

果胞は3.5-4.5cmの卵形~広卵形、鱗片は先が長く伸びています。果胞には微細な乳頭状突起が見られます。 (2021.4 千葉県山武市)