ハマアオスゲ Carex fibrillosa

2022.5.4 更新

ハマアオスゲ

分類
カヤツリグサ科 スゲ属
植生環境
海岸
開花時期
4-5月 砂地 草地 海岸林内
地域
本州以南
特記
 -
特徴
匍枝を伸ばして増えます。鞘は繊維状に分解。
雄小穂は頂生、雌小穂は側生し、上部に集まって付き、時に最下部の雌小穂のみ離れて付く。果胞に毛が密生し、熟すと黄白色を帯びます。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
2022.4 千葉県富津市  他

ハマアオスゲ

写真は径で10-15cmほどでしたが、匍枝で連なって全体が1m近い大きさで広がっているものも見られた。 (2021.3 千葉県富津市)

ハマアオスゲ

最下部の雌小穂は離れて付く。 (2022.4 千葉県富津市)

ハマアオスゲ

果胞は3-3.5mmとアオスゲより大きく、明瞭な脈があり、毛が密生している。鱗片の芒は短い。 (2021.3 千葉県富津市)


ハマアオスゲ

花期。柱頭は2岐。 (2022.5 千葉県山武市)


ハマアオスゲ

基部は鞘は繊維に分解する。 (2022.5 千葉県山武市)