ヒカゲスゲ Carex lanceolata

2023.3.30 更新

ヒカゲスゲ

分類
カヤツリグサ科 スゲ属
植生環境
里 山地
開花時期
4-6月 乾いた草地 疎林
地域
全国
特記
 -
特徴
茎は10-40cm、叢生します。基部の鞘は濃い褐色。
頂小穂は雄性で太い線形。側小穂は雌性で2-5個あり、1-2cmの円柱形、鱗片は赤褐色、果胞は鱗片より短く、3mmの倒卵形。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
2008.5 長野県佐久市  他

ヒカゲスゲ

丈は概ね20cm、花序は葉よりも長い。 (2022.4 千葉県四街道市)

ヒカゲスゲ

側小穂は雌性で2-5個、長さ1-2cm、最下の小穂には長い柄があります。苞の基部は鞘があり、葉身は針状。 (2022.4 千葉県四街道市)

ヒカゲスゲ

果胞は3mm、ほとんど嘴はなく、毛が多く見られました。鱗片は褐色で果胞より長い。 (2022.4 千葉県四街道市)

ヒカゲスゲ

基部の鞘は濃い褐色、繊維に分解する。 (2023.4 千葉市)