ホソバヒカゲスゲ Carex humilis var. nana

2023.3.30 更新

ホソバヒカゲスゲ

分類
カヤツリグサ科 スゲ属
植生環境
里 山地
開花時期
3-5月 明るい林内 岩場
地域
全国
特記
 -
特徴
匍枝は出さず、叢生します。葉は幅0.5-1.5mm。
花茎は伸びず数cm、新葉が伸びると隠れるように根元付近に付きます。頂小穂は雄性で5-10mm、側小穂は雌性で5-7mm、果胞は少数で密に毛が見られます。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
2022.4 千葉市  他

ホソバヒカゲスゲ

パッと見た限りでは小穂は見えない。写真は3月末の状態で新葉が伸び始めた状態。矢印に若い果穂が見られるが、肉眼でもよく見ないとわからないほど目立たない。 (2023.4 千葉市)

ホソバヒカゲスゲ

頂生する雄小穂は5-10mm、側生する雌小穂は5-7mmで果胞は数個。 (2022.4 千葉市)

ホソバヒカゲスゲ

果胞には毛が見られます。鱗片は褐色。 (2021.4 千葉市)