ジョウロウスゲ Carex capricornis

2022.7.7 更新

ジョウロウスゲ

分類
カヤツリグサ科 スゲ属
植生環境
開花時期
5-6月 沼 川岸 池畔
地域
全国
特記
絶滅危惧2類
特徴
丈は40-70cm、叢生します。葉は幅4-6mm。
小穂は接近して付き、頂小穂は雄性で1.5-3cm、側小穂は雌性で1.5-3cm、果胞は基部に短柄があり、狭披針形で7-9mm、嘴は2深裂。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
2022.7 千葉県  他

ジョウロウスゲ

多くは雌小穂は3個程度、雄小穂も含め接近して付く。 (2021.5 群馬県)

ジョウロウスゲ

雌小穂は太く、幅15-18mm、全体として楕円状球形。 (2021.5 千葉県)

ジョウロウスゲ

果胞は細く、長さ7-9mm、先は長いくちばし状で先端は2深裂。 (2021.5 千葉県)

ジョウロウスゲ

基部の鞘は褐色を帯びていました。 (2022.7 千葉県)