コイトスゲ Carex sachalinensis var. iwakiana

2022.5.7 更新

コイトスゲ

分類
カヤツリグサ科 スゲ属
植生環境
里 山地
開花時期
4-5月 落葉樹林内
地域
東北 関東 中部
特記
 -
特徴
丈は15-30cm、匍枝を出して拡がります。基部の鞘は淡黄褐色。
雌小穂は2-3個、最下の小穂には長い柄があり、苞の葉身は針状。果胞は嘴が短く、無毛またはまばらに毛が見られます。鱗片は果胞と同長か少し短い。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
2021.4 千葉市  他

コイトスゲ

花期。疎生します。 (2022.4 千葉市)

コイトスゲ

最下の雌小穂には長い柄があり、苞の葉身は短く針状。左は花期で柱頭は3岐。 (2022.4 千葉市)

コイトスゲ

果胞は2-3mm、短毛があるか無毛。 (2021.4 千葉市)


コイトスゲ

匍枝を伸ばしています。基部の鞘は淡黄褐色とのことですが・・・。 (2022.4 千葉市)