コジュズスゲ Carex parciflora var. macroglossa

2022.4.23 更新


コジュズスゲ

分類
カヤツリグサ科 スゲ属
植生環境
里 山地
開花時期
4-6月 湿った草地 湿原 畔
地域
全国
特記
 -
特徴
根茎は短く、基部な鞘は淡色、葉は粉白色を帯びます。
頂小穂は雄性で1-1.5cm、側小穂は1-3個あり、雌性で1-1.5cm、最下位の小穂の苞は有鞘、葉身は長い。果胞はややまばらでふつう5-6mm、鱗片は果胞の半長で白い膜質、中肋は緑色。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
2022.4 千葉市  他

コジュズスゲ

根茎は短く、叢生します。雌小穂は1-3個、最下の小穂は少し離れて付き、他より柄が長い。上部ではまとまって付くものが少なからず見られた。果胞はややまばらで直立~斜上。 (2022.4 千葉市)

コジュズスゲ

花期。柱頭は3。 (2022.4 千葉市)

コジュズスゲ

果胞は5-6mmの卵形、鱗片は果胞の半長で白色膜質、中肋は緑色。 (2022.4 千葉市)


コジュズスゲ

最下の鞘は淡色? (2022.4 千葉市)