コウボウムギ Carex kobomugi

2022.4.16 更新

コウボウムギ

分類
カヤツリグサ科 スゲ属
植生環境
海岸
開花時期
4-5月 砂地
地域
北海道南西部以南
特記
 -
特徴
丈は10-20cm、茎には3稜があり、堅い。
雌雄異株で、どちらも茎頂に小穂が密集した花序を付け、花序には密に小穂が付く。雄花序は長さ3-6cm、雌花序は長さ4-6cm。果胞は1cmで先に長い嘴があって内曲します。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
2021.4 千葉県館山市  他

コウボウムギ

左:雌株の花序 右:雄株の花序 花期は雄花序ほうが少し大きくて目立つ。 (2022.4 千葉県富津市)

コウボウムギ

雌小穂は卵形で長さ15mm。 (2021.4 千葉県九十九里町)

コウボウムギ

果胞は1cm、先に長い嘴がある。 (2021.4 千葉県銚子市)


コウボウムギ

葉は幅4-8mmと同所的にあるコウボウシバより太く、縁はザラ付く。 (2022.4 千葉県富津市)