マツバスゲ Carex biwensis

2022.4.22 更新

マツバスゲ

分類
カヤツリグサ科 スゲ属
植生環境
里 山地
開花時期
4-5月 湿地
地域
本州以南
特記
 -
特徴
丈は10-40cm、葉は幅1.5mmと細く、茎も径1mmと細い。
小穂は長さ1-2cm、茎頂に1つ付き、上部に雄花が、下部に雌花が付く。雄花の部分は細く、雌花の部分は径3-4mm。果胞は3稜がある膨れた広卵形で1.5-2mm、水平に開出し鱗片と同長。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
2007.4 千葉県山武市  他

マツバスゲ

まだ若い状態。一部は開花中。 (2008.4 千葉県山武市)

マツバスゲ

小穂は1つで長さ1-2cm、上部の雄花部は細い線形、下部の雌花部は円柱状。 (2022.4 千葉県山武市)

マツバスゲ

鱗片は褐色。果胞は鱗片と同長。 (2022.4 千葉県山武市)