ミコシガヤ Carex neurocarpa

2022.5.10 更新

ミコシガヤ

分類
カヤツリグサ科 スゲ属
植生環境
里 山地
開花時期
5-6月 湿った草地 畔 河岸
地域
近畿以北
特記
 -
特徴
丈は30-60cm、茎は鈍い3稜があり、叢生します。
花序は茎の先に付き、長さ3-6cmの卵状楕円形、小穂は4-8mmの卵球形で上部に雄花が少数、それ以下は雌花。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
2021.5 千葉市  他

ミコシガヤ

(2022.5 千葉市)

ミコシガヤ

花序は3-8cm、小穂が軸に円柱状に密に付く、苞の葉身は長い。 (2022.5 千葉市)

ミコシガヤ

花期。雄雌性(上が雄花、下が雌花)。雌花の柱頭は2岐。 (2022.5 千葉市)


ミコシガヤ

果胞は長さ3.5-4mm、卵形で薄く、凸状に湾曲、上半に波状の翼がある。鱗片も卵形で鋭頭。 (2022.5 千葉市)


ミコシガヤ

基部の鞘は端褐色でした。 (2021.5 千葉市)