ミノボロスゲ Carex nubigena subsp. albata

2022.6.14 更新

ミノボロスゲ

分類
カヤツリグサ科 スゲ属
植生環境
山地
開花時期
5-7月 草地 道ばた 湿地
地域
北海道 本州 四国
特記
 -
特徴
丈は20-50cm、茎や葉は叢生し、葉は幅2-3mm。
花序は長さ3-5cm、小穂はやや密に多数付き、卵円形で5-8mm、先に雄花、下部に雌花が付く。果胞は三角状披針形で長さ4-4.5mm、口部に小さな2歯があり、熟すと赤い脈が見られます。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
2021.5 栃木県鹿沼市  他

ミノボロスゲ

池の周囲の湿ったところに広く群生していました。頂小穂の雄花部がやや大きいものが目立った。 (2022.6 栃木県日光市)

ミノボロスゲ

小穂は雄雌性、やや接して付く。 (2022.6 栃木県日光市)

ミノボロスゲ

果胞は三角状披針形。鱗片より長い。口部に小さな2歯がある。 (2022.6 栃木県日光市)


ミノボロスゲ

果胞は熟すに従い、縦に赤い脈が現れる。 (2021.7 群馬県みなかみ町)