モエギスゲ Carex tristachya var. tristachya

2022.5.11 更新

モエギスゲ

分類
カヤツリグサ科 スゲ属
植生環境
里 山地
開花時期
5月 アカマツ林内 草地
地域
関東以西
特記
 -
特徴
丈は10-40cm、葉は3-5mm、基部の鞘は褐色で繊維に分解します。
小穂は3-5個が上部に集まり、頂生する雄小穂は長さ1-3cm、鱗片は強く軸を抱きます。側生する雌小穂も長さ1-3cm、鱗片は果胞より短い。果胞は3-3.5mm、有毛。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
2022.5 千葉市  他

モエギスゲ

叢生し、匍枝は出さない。 (2022.5 千葉市)

モエギスゲ

小穂は全て上部に接して付き、雄雌ともに多くは1cm程度。 (2021.5 千葉市)

モエギスゲ

右:果胞はふつう長さ3-3.5mm、毛が見られます。左:雄小穂の鱗片葉厚みがあり、軸を強く抱く。 (2022.5 千葉市)


モエギスゲ

基部の鞘は褐色、古くなると繊維に分解します。 (2022.5 千葉市)