ナキリスゲ Carex lenta var. lenta

2023.9.21 更新

ナキリスゲ

分類
カヤツリグサ科 スゲ属
植生環境
里 山地
開花時期
8-10月 林床
地域
全国
特記
 -
特徴
丈は40-80cm、匍枝はなく、叢生します。葉は濃い緑色。
少穂は全て雄雌性で10個程度、1節に~3個程度付き、長さ1-3cm、雄花部は短い。果胞は2.8-3.5mmの広楕円形で開出した毛が密に見られます。鱗片は褐色で果胞より少し短い。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
2020.10 千葉市  他

ナキリスゲ

良く見られる秋咲きのスゲ。小穂は1-3cm、10個程度付きます。 (2020.11 千葉県四街道市)

ナキリスゲ

鱗片は褐色で果胞より少し短い。果胞は広楕円形で3-3.5cm、開出する毛が密にあります。 (2020.11 千葉県四街道市)

ナキリスゲ

花期。上部に少数の雄花、それ以下は雌花。 (2023.9 千葉市)