ニッコウハリスゲ Carex fulta

2022.6.13 作成

ニッコウハリスゲ

分類
カヤツリグサ科 スゲ属
植生環境
山地
開花時期
6-7月 ブナ帯の水辺
地域
中部以北
特記
 -
特徴
丈は20-40cm、叢生し、葉は幅2-3mmとこの仲間では幅が広い。茎の上部は著しくざらつく。
小穂は雄雌性で茎頂に1つ、雄花部はごく小さい。果胞は無毛で2-2.5mmで熟すと著しく開出する。鱗片は褐色を帯びない。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
2022.6 栃木県日光市

ニッコウハリスゲ

茶色に見えているのが雄花部でごく小さい。果胞は著しく開出する。 (2022.6 栃木県日光市)

ニッコウハリスゲ

茎の上部は小突起が多数見られ、ざらつく。完熟状態の鱗片はさすがに枯れて褐色を帯びていました。 (2022.6 栃木県日光市)