オオアオスゲ Carex lonchophora

2022.4.12 更新

オオアオスゲ

分類
カヤツリグサ科 スゲ属
植生環境
里 山地
開花時期
4-6月 草地
地域
全国
特記
 -
特徴
丈は30-60cm、全体にアオスゲより大きく、叢生して大きな株を作ります。匍枝は出さない。葉は幅4-6mm。
頂生かる雄小穂は1-3cm、側生する雌小穂は1-3cmで2-5個、最下の小穂は離れて付きます。最下の苞には1-2cmの鞘があり、葉身は小穂より遙かに長い。鱗片の芒は長く、果胞は3mmほどで毛が多く見られます。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
2021.4 千葉市  他

オオアオスゲ

アオスゲに比して大きく、丈は30-60cmくらいになる。 (2022.4 千葉市)

オオアオスゲ

頂生する雄小穂は1-3cm、雌小穂も1-3cmで2-5個付く。 (2022.4 千葉市)

オオアオスゲ

果胞は3mmほどで毛があり、嘴は長い。鱗片の先は芒状。 (2021.4 千葉市)


オオアオスゲ

基部の鞘は淡色。褐色を帯びることもあるが、アオスゲのような光沢はない。 (2022.4 千葉市)