オオカサスゲ Carex rhynchophysa


オオカサスゲ

分類
カヤツリグサ科 スゲ属
植生環境
山地
開花時期
6-8月 湿生地
地域
中部以北
特記
 -
特徴
丈は0.6-1m、地下茎は太く、よく群生します。胞は葉状で鞘はない。
上部の3-7個の小穂は雄性、その下の2-5個は雌性で長円柱形。鱗片は披針形、果胞は長さ5-6mmで先は急に長い嘴状。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
2008.7 長野県栂池

オオカサスゲ

丈は1m近くなり、上方の雄性小穂は3-7個、果胞の雌性小穂は長さ5-10cmで2-5個。 (2008.7 長野県栂池)


オオカサスゲ

花期。柱頭3岐。 (2008.7 長野県栂池)

オオカサスゲ

果胞は長さ5-6mm、嘴は長い。 (2008.7 長野県栂池)