オオカワズスゲ Carex stipata

2022.6.1 更新
オオカワズスゲ

分類
カヤツリグサ科 スゲ属
植生環境
山地
開花時期
4-7月 湿地 水辺
地域
関東・中部以北
特記
 -
特徴
丈は30-60cm、叢生し、茎はざらつきます。葉は幅3-8mm。
花序は長さ3-7cm、苞に葉身は短い針状で目立たない。小穂は雄雌性で6-10mm、雄花は少数、果胞は卵状披針形で4-5mm、雌鱗片は果胞より短く、先は短い芒になる。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
2021.6 栃木県日光市  他

オオカワズスゲ

 (2021.6 栃木県日光市)

オオカワズスゲ

小穂は雄雌性、矢印は雄花。果胞は長さ4-5mm、片面だけふくらみ裏面は平坦、先は次第に細まって長い嘴状になる。 (2021.6 長野県軽井沢町)

オオカワズスゲ

柱頭は2岐。  (2022.5 長野県軽井沢町) 


オオカワズスゲ

基部の鞘は淡褐色でした。 (2022.5 長野県軽井沢町)