ショウジョウスゲ Carex blepharicarpa var. blepharicarpa

2024.7.1 更新

ショウジョウスゲ

分類
カヤツリグサ科 スゲ属
植生環境
山地~高山
開花時期
4-8月 湿生地 草地
地域
全国
特記
 -
特徴
丈は20-50cm、叢生します。葉は2-4mm。
頂生する雄小穂は1-3cm、側生する雌小穂は1-3cmで長い柄があり、苞は鞘があって葉身は短い。果胞は4-6mmで密に毛が見られ、鱗片は果胞より短い。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
2021.6 福島県北塩原村  他

ショウジョウスゲ

丈は20-50cm・・・ここでは30cmほど、密に叢生していました。写真は多くは花期終了直後くらい。 (2024.5 福島県福島県北塩原村)

ショウジョウスゲ

雌小穂は1-3cm、やや長い柄があります。苞は有鞘で葉身は小穂より短い。 (2021.6 福島県北塩原村)

ショウジョウスゲ

果胞は長さ4-6mm、毛の多さが目立つ。口部は凹型または小2歯がある。鱗片は果胞より短く、褐色で先端は円頭~凹頭で先だけ飛び出る感じ。縁に透明な部分がある。 (2021.6 福島県北塩原村)