ナガミノツルキケマン (ナガミノツルケマン)
APG
科名索引
ケシ科
学名対照表
Engler
科名索引
ケシ科
50音
ア行
カ行
サ行
タ・ナ行
ハ行
マ~ワ行
ケシ科 Papaveraceae
学名
Corydalis raddeana
分類
キケマン属
開花時期
7-9月
地域
四国以外
植生環境
山地
林内 林縁
特記
絶滅危惧2類
(環境省2012)
ツルキケマン
と似ていますが、独立種。
丈は~1.2m、葉は2-3回3出複葉で、小葉はさらに深裂します。
花は濃黄色で15-20mm、花序が長く伸びます。苞は幅が狭く小型で2-5mm、
果実はツルキケマンより細く、基部が細まった広線形で種子は1列に並びます
。
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2018.9.15 更新
全体
全体2
全体3
花
花2
花3
実
実2
葉
葉2
茎
朔果がないと
ツルキケマン
との区別がわかりにくいことがありますが、
本種は苞が小さく、ふつう、花色も濃い。(2011.9 長野県白馬村)
(2018.9 長野県 旧・真田町)
(2006.9 長野県信濃町)
ツルキケマン
に比して花序が長く伸び、花数もやや多い。
(2011.9 長野県白馬村)
苞が小さく、花色が濃い黄色。
(2006.9 長野県信濃町)
苞は小さく、花がほとんど隠れない。よく似た
ツルキケマン
は多くの場合、
苞が邪魔して花の距の一部が隠れてしまう。(2018.9 長野県 旧・真田町)
種子は鞘の中で1列に並びます。
ツルキケマン
は2列。形も細長くて
中央が橫にが膨らみません。(2013.8 長野県白馬村)
(2018.9 長野県 旧・真田町)
葉は2-3回3出複葉、小葉は3深裂。
(2014.8 長野県白馬村)
小葉の裏。
(2015.9 長野県 旧・真田町)
茎には稜があり、断面は四角形。左に伸びるのは葉柄。
(2014.10 茨城県高萩市)