アツミゲシ Papaver somniferum subsp. setigerum


アツミゲシ

分類
ケシ科 ケシ属
植生環境
開花時期
5-6月 草地 荒れ地 道ばた
地域
外来種 (北アフリカ原産)
特記
あへん法第三条一項該当種
生態系被害防止外来種リスト掲載種
特徴
丈は80cmほど、茎葉は長楕円状披針形で羽状中~深裂、上部は浅裂~鋸歯状で、裂片の先端は刺状に尖り、基部は耳状に張り出して茎を抱きます。根生葉は狭長楕円形で羽状浅裂~中裂、若しくは重鋸歯状で、花期は失われています。
花は約8cm、花はふつう、淡赤で基部に濃いエンジ色の斑が入ります。
付記
本種はあへん法により許可なく栽培することが禁止されているが、しばしば逸失して見られる。
備考
エングラー : ケシ科
類似種
 
撮影地
2024.4 千葉市

アツミゲシ

花は径8cmと大きく、花弁にある褐色の大きな斑が目立ちます。 (2024.4 千葉市)

アツミゲシ

茎葉は浅く欠刻気味に裂け、基部は茎を深く抱く。 (2024.4 千葉市)

アツミゲシ

根生葉は不規則に羽状に中裂。 (2024.4 千葉市)