チョウジギク Arnica mallotopus

チョウジギク

分類
キク科 ウサギギク属
植生環境
山地 亜高山
開花時期
8-10月 湿ったところ
地域
青森~鳥取の日本海側 剣山
特記
 -
特徴
花枝に白い毛が密生しているのが特徴。
丈は20-85cm、葉は対生して付き、7-13cmの長楕円状披針形で先は尖り基部は鞘状になって茎を抱きます。
頭花は茎頂に散房状に付き、長い柄には白い毛が密生して目立ちます。舌状花はなく、総苞は筒状で総苞片は2列。
備考
エングラー : キク科
類似種
 
撮影地
2008.9 群馬県尾瀬   他

チョウジギク

花柄に白い毛が密にあって真っ白に見えるのが特徴。 (2011.8 長野県白馬村)


チョウジギク

柄は時に分枝し、基部に苞葉が見られるものとそうでないものがありました。総苞には白毛はない。 (2008.9 群馬県谷川岳)


チョウジギク

頭花は横向きに咲き、総苞は筒形で9-11mm、片は1列。舌状花はなく、筒状花は13-31個。 (2013.9 長野県白馬村)


チョウジギク

葉は対生、長楕円状披針形で細かな鋸歯があり、基部は鞘状になって茎を抱きます。 (2011.8 長野県白馬村)