オオキンケイギク Coreopsis lanceolata

2022.5.12 更新

オオキンケイギク

分類
キク科 ハルシャギク属
植生環境
海岸 里 山地
開花時期
5-7月 草地 荒れ地 道ばた
地域
外来種 (北米原産)
特記
生態系被害防止外来種リスト掲載種
特徴
以前から特定外来生物としてよく知られる花。
丈は30-70cm、葉は下部では対生し、羽状に3-5全裂し、頂小葉は狭倒披針形、両面に粗い毛が見られます。最上部では互生し、細いヘラ状~広線形。
頭花は5-7cmほど、舌状花は多数で、先端に切れ込みが見られます。総苞内片は黄褐色、外片は厚みがあって開出します。
備考
エングラー : キク科
類似種
 
撮影地
2013.6 新潟県出雲崎町  他

オオキンケイギク

頭花は径5-7cm、舌状花の先端に不規則な切れ込みがあります。 (2013.6 新潟県出雲崎町)


オオキンケイギク

総苞外片は緑色で狭い披針形、厚みがあり、内片は黄褐色。 (2019.5 山梨県御坂町)


オオキンケイギク

葉は羽状3-5全裂、頂小葉が大きく楕円形。粗い毛が多く見られます。縁毛も顕著。茎には4稜があり、粗い毛が多い。写真は茎の下部で、葉は対生している。 (2019.5 山梨県御坂町)