ワタゲツルハナグルマ Arctotheca prostrata

ワタゲツルハナグルマ

分類
キク科 ワタゲハナグルマ属
植生環境
海岸 里
開花時期
4-10月 荒れ地
地域
外来種 (南アフリカ原産)
特記
生態系被害防止外来種リスト掲載種
特徴
一見タンポポそっくりですが、花に筒状花が含まれています。
丈は30-60cm、匍匐枝を伸ばして拡がります。葉は羽状に中~深裂し、細毛が密生、葉裏は白い毛で覆われています。
頭花は茎頂に1つ付き、径5cmでタンポポに似ますが、筒状花があります。
備考
エングラー : キク科
類似種
ワタゲハナグルマ : 舌状花の基部が紫色を帯びる。
撮影地
2010.4 千葉県銚子市  他

ワタゲツルハナグルマ

タンポポの仲間に似ていますが、筒状花が見られます。  (2021.4 千葉県銚子市)


ワタゲツルハナグルマ

総苞は半球形、片は卵形で5列のようです。先だけ開出していました。花茎に赤い毛が見られました。 (2021.4 千葉県銚子市)


ワタゲツルハナグルマ

葉はロゼット状に付き、羽状に中~深裂、葉裏は白毛で覆われて真っ白。 (2019.11 千葉県銚子市)


ワタゲツルハナグルマ

匍匐枝を伸ばして広がり、群生します。 (2021.4 千葉県銚子市)