ヒトツバヨモギ Artemisia monophylla

2023.10.3 更新

ヒトツバヨモギ

分類
キク科 ヨモギ属
植生環境
亜高山 高山
開花時期
7-9月 草地 谷川のほとり
地域
青森~岡山の日本海側
特記
 -
特徴
丈は70-100cmでほとんど分枝しません。葉は単葉で6-14cmの長卵状楕円形、先端が尖ります。葉裏は白く、毛が密生しています。
頭花は細い円錐花序に付き、長さ3-4mmの鐘形、クモ毛がある。
備考
エングラー : キク科
類似種
 
撮影地
2008.9 群馬県谷川岳  他

ヒトツバヨモギ

紅葉が始まった涸沢で、まだ開花状態で見られた。葉が単葉であるのが特徴。わかりやすい高山性ヨモギ。 (2009.10 長野県穂高岳)

ヒトツバヨモギ

花序は細い円錐花序、あまり横に広がらない。 (2008.9 群馬県谷川岳)

ヒトツバヨモギ

花は長さ2-3mm、鐘形。 (2009.8 福島県磐梯山)

ヒトツバヨモギ

葉は単葉で狭長卵形、裏面は白い。 (2007.9 長野県栂池)