コシカギク Matricaria matricarioides

コシカギク

分類
キク科 コシカギク属
植生環境
山地 
開花時期
7-9月 日当たりの良いところ
地域
外来種 (北東アジア・北米原産)
特記
 -
特徴
頭花はすべて筒状花です。
丈は10-30cm、葉は2-5cmの長楕円形で2回羽状に全裂し線状に細かくなります。
頭花は全体に球形で径6-9mm、舌状花はなく、総苞は半球形で総苞片は4列。
北海道の海岸に多く見られ、従来から在来種か帰化種か意見が分かれていますが、本州以南は、その論議に関わらず帰化種のようです。
備考
エングラー : キク科
類似種
 
撮影地
2016.6 長野県上田市  他

コシカギク

駐車場のアスファルトの割れ目や砂利が敷かれた所などで見られます。丈は多くは10cm程度で、大きいものでも20cmに満たなかった。 (2016.6 長野県上田市)


コシカギク

頭花は径6-9mm、総苞片は4列、舌状花はなく、筒状花はこんもり盛り上がります。 (2016.6 長野県上田市)


コシカギク

葉は2回羽状に全裂し、最終裂片は線形。 (2016.6 長野県上田市)