ヤツタカネアザミ Cirsium yatsualpicola

2024.9.26 更新

ヤツタカネアザミ

分類
キク科 アザミ属
植生環境
亜高山 高山
開花時期
8-9月 草地 林縁
地域
八ヶ岳
特記
 -
特徴
丈は70-150cm、中部以下ではほとんど分枝しません。葉は10-20cmの狭卵状披針形で羽状中~深裂し、基部は茎を抱きます。刺はとても鋭い。
頭花は枝先にまばらな総状に付き、やや下向き、総苞は鐘形~碗形でクモ毛があり、片は8-9列で長く開出・反曲します。腺体は痕跡的で粘らない。
備考
エングラー : キク科
類似種
 
撮影地
2016.8 長野県八ヶ岳  他

ヤツタカネアザミ

八ヶ岳の中腹付近でよく見られるアザミ。 (2016.8 長野県八ヶ岳)

ヤツタカネアザミ

頭花は下~横向き、クモ毛が見られます。総苞は釣鐘形~椀形、片は開出~反曲します。 (2009.8 長野県八ヶ岳)

ヤツタカネアザミ

葉は激しく裂けて、裂片間はやや広め。 (2016.8 長野県八ヶ岳)

ヤツタカネアザミ

葉の基部は茎を抱きます。 (2016.8 長野県八ヶ岳)