ウゴトウヒレン Saussurea ugoensis


ウゴトウヒレン

分類
キク科 トウヒレン属
植生環境
亜高山 高山
開花時期
8月 草地
地域
焼石 秋田駒 真昼 鳥海山
特記
絶滅危惧2類相当 (ミヤマキタアザミ)
特徴
葉は三角状~三角状卵形で基部はハート形で柄があり、柄の翼は茎の翼に続きます。
、中片と内片に綿毛が見られるのが特徴。花柄が短く頭花が密集して付きます。総苞にはクモ毛が多く総苞片は緑色、5列、外片は狭卵形、頭花基部に10-16mmの苞葉が付く。
  本種は以前ミヤマキタアザミと呼ばれたもののうち、主に秋田県で見られるもの。
備考
エングラー :  キク科
類似種
ミヤマキタアザミ : 苞葉は長く、3cmほど、総苞は紫色を帯び、外片は広卵形で先は短く尾状。
撮影地
2012.8 秋田県駒ケ岳

ウゴトウヒレン

ミヤマキタアザミと大変よく似ているが。総苞等が異なる本種と判断した。(2012.8 秋田県駒ケ岳)

ウゴトウヒレン

総苞は緑色、クモ毛が多く、外片は狭卵形、苞葉は2-3個あって10-16mm。(2012.8 秋田県駒ケ岳)

ウゴトウヒレン

葉は三角状卵形、基部はハート形、柄に翼があり、茎の翼に続く。(2009.8 秋田県駒ケ岳)