ヤハズハハコ Anaphalis sinica var sinica


ヤハズハハコ

分類
キク科 ヤマハハコ属
植生環境
山地
開花時期
7-10月 岩場 礫地
地域
関東以西
特記
 -
特徴
丈は20-35cmほど、茎は分枝せず、葉は4-6cmの倒披針形で鈍頭、基部は細まって茎に流れます。両面に綿毛がありますが、葉表は次第に少なくなります。裏面はまっ白。
頭花は枝先に散房状に付き、雌雄異株ですが、雌株には雄花が混じります。雌株の総苞は鐘形、雄株の総苞は球形。総苞片はいずれも乾いた膜質。
備考
エングラー :  キク科
類似種
クリヤマハハコ : 綿毛はほとんどなく、黄色い腺毛が密にある。
撮影地
2011.7 群馬県妙義山  他

ヤハズハハコ

株立ちになり、分枝はしない。(2010.7 山梨県三つ峠山)

ヤハズハハコ

雄性両全性異株。左:雌花 右:両性花 (2017.8 / 2011.7 群馬県妙義山)

ヤハズハハコ

葉は4-6cmの倒披針形、茎とともに綿毛が密にある。 (2011.7 /2017.8 群馬県妙義山)