ハチジョウナ Sonchus brachyotus


ハチジョウナ

分類
キク科 ノゲシ属
植生環境
海岸
開花時期
8-10月 砂地 荒れ地
地域
全国
特記
 -
特徴
ハマコウゾリナに似た立ち姿で、コウゾリナより大きくタンポポより小さめの花を付けます。
丈は0.3-1m、茎も葉も無毛。葉は長楕円状披針形~狭長楕円形で縁に欠刻状の歯牙が見られ、基部は張り出して茎を抱きます。裏面は粉白色。
頭花は径3-3.5cm、総苞は下部がやや膨れた筒状で総苞片は三角状~三角状卵形、密に綿毛があります。
備考
エングラー : キク科
類似種
 
撮影地
2019.7 千葉県南房総市  他

ハチジョウナ

夏から秋にかけて海岸でよく見られる花。千葉県では同時期、同じようなところにハマコウゾリナがあり、ひとまわり頭花は大きいが、遠目ではわかりにくいことも多い。 (2010.10 神奈川県三浦市)

ハチジョウナ

頭花は径は3-3.5cm、総苞片は三角状~三角状卵形で圧着し、綿毛に覆われます。 (2015.10 千葉県館山市)

ハチジョウナ

葉は長楕円状披針形でふつう欠刻状の歯牙があり、基部は茎を抱きます。 (2022.10 千葉県館山市)