ハマニガナ Ixeris repens


ハマニガナ

分類
キク科 タカサゴソウ属
植生環境
海岸
開花時期
4-10月 砂地
地域
全国
特記
 -
特徴
砂浜で、砂をかぶりながらも健気に咲くニガナです。
茎は砂の中を匍い、そこから長柄を出して葉、花序を地上に伸ばします。葉は全体に3-5角状心形で掌状に3-5中裂~全裂しますが変化が多い。3-3.5cm。
頭花は直径2-3cm。総苞は1cmの円筒形で内片は長く線状披針形で中片・外片は短い。
備考
エングラー : キク科
類似種
 
撮影地
2017.7 青森県鰺ヶ沢町  他

ハマニガナ

海岸の砂浜でよく見かけます。砂の中で茎を伸ばし続け、花は春から秋まで咲き続けます。葉は掌状に3-5中~全裂。  (2020.7 千葉県富津市)


ハマニガナ

頭花は径2-3cmほど。総苞は筒形で内片は長い。 (2014.7 青森県六ケ所村)


イソニガナ

砂の中で茎を伸ばし、節から地上に葉を伸ばしています。花序も同様。写真では右上が茎の先端側。 (2016.4 千葉県一宮町)