イソニガナ Ixeridium dentatum subsp. nipponicum var. nipponicum

2024.10.9 更新

イソニガナ

分類
キク科 ニガナ属
植生環境
海岸
開花時期
5-6月 岩場
地域
新潟
特記
絶滅危惧2類
特徴
海岸の岩場にあります。
全草無毛で丈は20-30cmくらい、根生葉は広卵形~倒広卵形で柄があり3-5cm、先は円頭、茎葉も広卵形で3-8cm、円頭~鈍頭、基部は耳状になってしっかり茎を抱きます。
頭花は茎頂に散房状に多数が付き、舌状花は8-11個で径1cm。総苞は6mm以下。
備考
エングラー : キク科
類似種
 
撮影地
2013.6 新潟県

イソニガナ

全草で毛がなく、葉が丸くて大きく、他のニガナ以上によく目立ちます。 (2013.6 新潟県)


イソニガナ

頭花は径1cm、舌状花は8-11個とニガナより多い。 (2013.6 新潟県)


イソニガナ

茎葉は円形~楕円形、基部はしっかりと茎を抱き込みます。 (2013.6 新潟県)


イソニガナ

下2つは根生葉と思われるもの、大きく、基部が細まってヘラ形。 (2013.6 新潟県)