キバナコウリンタンポポ Pilosella caespitosa


キバナコウリンタンポポ

分類
キク科 コウリンタンポポ属
植生環境
里 山地
開花時期
6-8月 草地
地域
外来種 (欧州原産)
特記
生態系被害防止外来種リスト掲載種
特徴
コウリンタンポポの黄花のような見た目ですが、別種。
丈は90cmほどになり、希に走出枝を出します。茎には白い長毛が疎らにあり、腺毛が混じります。根生葉はロゼット状に付き、長楕円形~狭倒披針形、茎葉は小さく、披針形で茎を抱きます。
頭花は茎頂に数個ずつ付き、花径2cm、総苞には基部が黒い腺毛と長毛が見られます。
備考
エングラー : キク科
類似種
 
撮影地
2010.6 岩手県久慈市  他

キバナコウリンタンポポ

時に匍枝(矢印)を出して広がります。 (2007.6 北海道礼文町)

キバナコウリンタンポポ

総苞は黒い短い毛が密生しており、長い白い毛が混じります。 (2007.6 北海道礼文町)

キバナコウリンタンポポ

根生葉にも長い毛が見られます。茎葉の基部は茎を抱く(矢印)。 (2010.6 岩手県久慈市)