オニノゲシ Sonchus asper


オニノゲシ

分類
キク科 ノゲシ属
植生環境
開花時期
4-10月 荒れ地 畑 道ばた
地域
外来種 (欧州原産)
特記
 -
特徴
ノゲシに似ていますが、全体的にとげとげしい印象です。
丈は0.5-1m、茎には多数の稜が見られます。葉は濃緑色で光沢があり、15-25cm、羽状に鋭く裂け、刺があって触ると痛い。基部は丸く張り出して茎を抱き込みます。
頭花は約2cmで舌状花は多数、花柄や総苞片には時に腺毛が見られます。
備考
エングラー : キク科
類似種
ノゲシ : 葉は頭大羽状に裂け、刺状の突起はあるが触っても痛くない。基部は三角状に張り出す。
撮影地
2015.10 千葉市  他

オニノゲシ

葉の縁はとても鋭く尖り、見るからに痛そうな感じ。 (2013.4 千葉市)


オニノゲシ

総苞基部はやや膨れます。総苞外片はやや短い。花冠筒部に密に白毛があり、 少し飛び出していて確認できました。当地のものは総苞片にササクレ状のものが見られ、もっと目立つものものもある。 (2015.10 / 2006.10 千葉市)


オニノゲシ

葉は羽状に鋭く裂け、更に不規則に裂けて先が鋭い刺になります。葉の基部は大きく張り出して反り返ることが多く、反り返った部分で茎を抱きます。 (2006.10 千葉市)