オオジシバリ Ixeris japonica

2023.3.21 更新

オオジシバリ

分類
キク科 タカサゴソウ属
植生環境
海岸 里 山地
開花時期
4-5月 湿り気のあるところ 田の畦 崖岸の草地
地域
全国
特記
 -
特徴
ジシバリ同様、茎が地を匍って広がり、よく群生します。
丈は20cmほど、葉は倒披針形~ヘラ状楕円形で柄があり、6-20cm、時に下部が切れ込みます。
頭花は2.5-3cm、花茎に2-3個付きます。総苞は長さ1.2cm、総苞片は線状披針形で外片は小さい。
備考
エングラー : キク科
類似種
ジシバリ : 葉が卵形~楕円形で長柄がある。頭花は少し小さく、2-2.5cm。
撮影地
2014.4 千葉市

オオジシバリ

近所ではジシバリより見る機会が多く、特に田んぼの畦などに多く見られます。 (2016.4 千葉市)


オオジシバリ

花茎に頭花は1-5個、径3cm、総苞片は2列で外片は小さい。 (2013.4 / 2016.4 千葉市)


オオジシバリ

花茎に茎葉が付くこともあり、根生葉と同形でやや小さい。歯牙が見られるものも多い。 (2016.4 千葉市)