オオニガナ Nabalus tanakae


オオニガナ

分類
キク科 オオニガナ属 (フクオウソウ属)
植生環境
山地
開花時期
9-11月 湿り気のある草地 湿性地
地域
近畿以北
特記
絶滅危惧指定解除
特徴
丈は60-90cm、ふつう花序以外は分枝しません。葉は三角状で頭大羽状に中~深裂し、下部の葉は茎を抱き、柄があって柄には翼があります。葉柄には毛が多く、葉裏にも毛が見られます。
頭花は円錐花序に多数付き、径4cm、舌状花は20-39個、総苞は3列で内片が長い。
備考
エングラー : キク科
類似種
 
撮影地
2008.9 群馬県尾瀬  他

オオニガナ

頭花は幅の狭い円錐状に付きます。花序以外は分枝しません。 (2008.9 群馬県尾瀬)


オオニガナ

頭花は直径4cmほど。舌状花は20-39個。総苞片は3列。内片が長い。 (2013.9 新潟県斑尾高原)


オオニガナ

葉は三角状で羽状に中~深裂します。下部の葉には茎を抱き、翼のある長い柄があります。 (2013.9 新潟県斑尾高原)