ツルニンジン
APG
科名索引
キキョウ科
学名対照表
Engler
科名索引
キキョウ科
50音
ア行
カ行
サ行
タ・ナ行
ハ行
マ~ワ行
キキョウ科 Campanulaceae
学名
Codonopsis lanceolata var. lanceolata
Codonopsis lanceolata
分類
ツルニンジン属
開花時期
8-10月
地域
全国
植生環境
里 山地
林内
特記
-
つる性のキキョウ。
葉は互生ですが、
枝先では3-4個束生
し、3-10cmの長楕円形~長卵形、全縁または微鋸歯があり、先は尖り基部はくさび型で短柄があり、裏面は粉白を帯びます。
花は葉腋に1つ垂れ下がるように付き、
長さ2.5-3.5cm、花径3cm
、花冠先端は浅く裂け、裂片は平開し少し反曲します。
よく似た
バアソブ
の花は小さく、長さ2-2.5cm、葉の縁に毛があり、葉裏に白毛が多く見られます。
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2017.10.16 更新
全体
全体2
全体3
花
花2
蕾
葉
葉2
実
バアソブ
より本種のほうがよく見かけます。
(2008.8 長野県・旧戸隠村)
(2017.9 静岡県御殿場市)
(2017.9 静岡県御殿場市)
「親指」がスポッと入る大きさ。
バアソブ
は小指が薬指くらい。花冠基部に突起状のものが
見られますが、
バアソブ
との区別点にはならない。(2008.9 高尾山)
(2014.9 神奈川県箱根町)
蕾は風船状で球形。
(2013.8 長野県小谷村)
葉は長卵形、普通対生、但し枝先には3-4枚が束生します。
(2014.9 神奈川県箱根町)
バアソブ
と異なり、葉の縁に毛がないことになってはいますが、
葉の基部の縁などに若干の毛が見られることがあるようです。(2008.9 高尾山)
実は五角形で萼が外に開いていて、星のような姿。
(2011.9 長野県白馬村)