タガラシ Ranunculus sceleratus

2023.3.11 更新

タガラシ

分類
キンポウゲ科 キンポウゲ属
植生環境
開花時期
3-5月 水田 浅い水路 池や小川のそば
地域
全国
特記
 -
特徴
ケキツネノボタンと並び、よく耕作前の田で目にします。
丈は25-60cm、茎はよく分枝し上部は軟毛が散生します。根生葉は長い柄があり、幅2.5-7cm、3-5中~深裂し、更に3-5浅裂、先端は尖らない。茎葉は上部ほど裂片が細くなります。葉表は強い光沢があり、裏面には毛が散生します。
花は小さな集散花序に付き径4-8mm、花弁5枚で強い光沢があり、萼片も5,外側には軟毛が見られます。
備考
エングラー : キンポウゲ科
類似種
 
撮影
2016.3 千葉市  他

タガラシ

ふつう、ケキツネノボタンより先に咲きだします。真っ直ぐ伸びる主茎は太くがっしりしている。暖かくなると側枝がもっと伸びていく。 (2016.3 千葉市)


タガラシ

花径は4-8mm。 (2023.3 千葉市)


タガラシ

花弁には強い光沢があります。集合果が大きくて目立ちます。 (2016.3 千葉市)


タガラシ

根生葉はロゼット状に付き、3深裂、先は円頭、長柄があり、浅い水中では水面に浮く。 (2014.2 千葉市)