ハグロソウ

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キツネノマゴ科 Acanthaceae
丈は20-50cm、茎には短毛が見られます。葉は対生し、2-10cmの卵状長楕円形~披針形、先端は鋭く尖り、基部は鋭形、全縁、柄があり、脈上以外に毛は見られません。
花は枝先や上部の葉腋に付き、卵形の2枚の葉状の苞の間に長さ2cmほどの唇形花を付けます。下唇は前に突き出ます

 

2017.8.27 更新
  • 全体
  • 花2
  • 花3
  • 葉2
  • 葉3

ハグロソウ-全体

(2012.9 高尾山)


ハグロソウ-花

2枚の苞の間に花を付けます。
(2008.9 高尾山)

ハグロソウ-花2

雄しべは2本。花糸に毛が見られます。
(2012.9 高尾山)

ハグロソウ-花3

2枚の包のうち、1枚は一回り小さい。
(2017.8 東京都高尾山)

ハグロソウ-

2枚の包の間から見えた若い果実と思われるもの。
(2017.8 東京都高尾山)

ハグロソウ-葉

葉は対生で卵状長楕円形~披針形、全縁。
(2008.9 高尾山)

ハグロソウ-葉2

葉表は光沢がありますが、毛が散生するものも見られました。
(2017.8 東京都高尾山)

ハグロソウ-葉3

葉裏白く、葉脈に毛が見られます。
(2017.8 東京都高尾山)

ハグロソウ-茎

茎は稜に沿って毛が見られ、節に毛が密生しています。
(2014.6 東京都高尾山)